2010年10月14日木曜日

中央日報から:韓国車の安全度、世界レベルに

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中央日報 2010.10.14 10:15
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=133867&servcode=300&sectcode=320

韓国車の安全度、世界レベルに

33車種のうちわずか2車種。
 米高速道路交通安全局(NHTSA)が今年から基準を大幅に強化した新車安全度評価で最高等級(5ツ星)を受けた車だ。
 現代(ヒョンデ)自動車「ソナタ」(2011年型)とBMW5シリーズだけが最高等級を受けた。

NHTSAは今月初め、評価結果を発表した際、
 「従来の方式ではあまりにも多くの車が最高等級を受け、弁別力がなかった」
と、基準を強化した理由を説明した。

実際、その間、頭・胸のけがの程度だけを測定した正面衝突試験に、今年からは首・大腿部のけが項目が追加された。
 胸部傷害に限られていた側面衝突も腹部・骨盤まで対象が広まった。
 各項目の点数に加えて総合等級を付けたのも今回が初めてとなる。
 このように厳格になった安全度評価で国産車が最高等級を受けたのは、韓国車の安全度が世界レベルに達したことを意味する。

GM大宇(デウ)の軽自動車「マティスクリエイティブ」も安全性が高い国産車だ。
 マティスは今年、国土海洋部主管の国内新車安全度評価で衝突安全性1位を受けた。
 特にマティスは歩行者安全分野で調査対象5車種のうち最高点数を受けた。
 昨年の欧州新車安全度評価(EURONCAP)では4ツ星(5ツ星が最高)を受けた。
 GM大宇の関係者は「車体が小さく相対的に衝撃に弱い軽自動車としては、世界的な水準の安全度が認められたということだ」と述べた。

GM大宇の車は事故が発生した際に生じる修理費が相対的に少ないという長所もある。
 昨年の保険開発院の調査によると、「ラセッティプレミア」「ウィンストーム」などのGM大宇車は他の会社の同級車に比べ、修理費が最高50%以上も少なかった。

ルノー三星(サムスン)車は今後、世界舞台で安全性検証をさらに受けなければならない状況だ。
 08年に「QM5」が欧州で安全度評価を受けたが、他の主力車種である新型SM5、SM3、SM7はまだ海外の評価結果がない。
 ただ、中型車の新型SM5は同級車より一段階進化したエアバッグを使用しているのが強みだ。
 この車は運転手の位置、安全ベルト着用などをセンサーで感知し、衝撃の程度によってエアバッグが作動する。





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