2010年9月28日火曜日

起亜自、全世界で9万台リコール

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記事入力 : 2010/09/04 08:02:15
http://www.chosunonline.com/news/20100904000001

起亜自、全世界で9万台リコール

  起亜自動車は3日、配線の溶接不良で、ドア部分の室内灯が点灯せず、まれに火災が起きる恐れがあるとして、全世界で4車種、約9万台を対象としたリコール (回収・無償修理)を実施すると発表した。
 対象はソウル(SOUL)、ソレント、K7、モハビの4車種で、これまでにこの欠陥による事故や人命被害は報告 されていないという。

 韓国では4車種、1万8272台がリコール対象となる。
 韓国生産分の場合、ソウルは昨年9月17日から今年6月8 日までの生産分、ソレントとモハビは昨年9月1日から今年7月1日までの生産分、K7は昨年11月21 日から今年7月1日までの生産分が対象となる。
 このほか、米ジョージア工場で生産され、北米で販売された2011年型ソレント約1万1000台、中国で生 産・販売されたソウルが対象となる。

 起亜自は韓国、米国、ブラジルで当局にリコールを届け出たのに続き、欧州、中国でも同様の届け出を行った。同社は「できるだけ早期に是正措置を完了したい」と述べた。

 このほか、外電報道によると、米国ではソウルとソレントの計約3万5000台、ブラジルではソレントとモハビの計約1800台を対象にリコールが実施される。

 今回のリコール対象車種のうち、K7とモハビは全て韓国で生産され、ソウルは中国販売分が中国で、ソレントは北米販売分が米国でそれぞれ生産されている。




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